「どいつが言うとんねん?」から生まれたパンの話。

こんにちは。「だれのパンや」採用担当です。

今日は、私たちの看板商品「どいつパン」について、ちょっとだけ熱く語らせてください。

その看板商品の「どいつパン」はこちら

この「どいつパン」に込められた想いを通して、私たちがどんなお店をつくろうとしているのか、どんな仲間と一緒に働きたいと思っているのか、少しでも伝われば嬉しいです。

目次

“どいつ”の名付け親は、おっちゃんの口癖でした。

「どいつが言うとんねん!」

その一言がきっかけで生まれたパンがあります。

その名も、どいつパン

今からおよそ60年前。

大阪・大正区で愛されていた「渡部ベーカリー」という町のパン屋さんがありました。

その店主がよく口にしていた口癖が「どいつが言うとんねん」

シャレの効いた大阪らしいノリから生まれたそのパンは、ふわっふわの白パンに、マヨネーズがのった甘じょっぱいやみつき系

「田舎帰るから、これ買っていくわ」
そんな声もよく聞かれたそうです。

記憶に残るパンって、味だけじゃなくて、人や場所や言葉と一緒に残っていくんですよね。

時を越えて、令和の大阪で「どいつパン」が復活しました。

「もう一度、あの味を届けたい」
「昔パンをかじっていた子どもたちに、今度は孫に語れる味を届けたい」

そんな想いで、私たちは「どいつパン」を現代によみがえらせました

見た目はどこか素朴。

でも、ふわふわの白パンとまろやかなマヨネーズが合わさったあの味は、きっと今の人の心にも、ちゃんと響くと信じています。

このパンを、あなたの手で焼いてみませんか?

パン屋の仕事は、朝が早くて、手も疲れて、なかなか大変な仕事です。

でも、一つひとつ丁寧に焼いたパンを誰かが買ってくれて、「懐かしいな」「これ、うまいな」って言ってくれたら、その瞬間に、ぜんぶ報われるんです。

「だれのパンや」は、そんなパン屋でありたいと思っています。
思い出の味を、未来へ届ける場所。
それが、私たちの目指しているお店のかたちです。

未経験でもかまいません。
パンづくりに興味があれば、一歩踏み出してみてください。

最後に。

「どいつパン」は、昭和の町の記憶が詰まったパンです。そして今は、令和の大阪で、あなたの手によって生まれ変わるチャンスを待っています。

私たちと一緒に、“誰かの記憶に残るパン”を焼いてみませんか?

ご応募、心よりお待ちしています。

募集要項|パン職人(正社員/未経験歓迎)

業務内容

大阪下町の“懐かしの味”を復刻するベーカリー「だれのパンや」にて、自社工房でのパン製造業務全般を担当していただきます。

【主な作業】

  • パンの仕込み(ミキシング・分割・成形・焼成 など)
  • 発酵管理および衛生管理
  • 季節・イベント商品の開発・試作
  • 工房内の清掃・機器管理
  • 店舗スタッフとの連携、納品準備

※食に興味がある方・パンづくりが好きな方、歓迎します!

応募資格・スキル

  • 未経験OK(調理・製菓学校出身者は歓迎)
  • 製パン経験者優遇(店舗アルバイト経験も対象)

歓迎する人物像

  • 食材やパンづくりに対する情熱がある方
  • チームワークを大切にし、人と協力できる方
  • 責任感を持ってコツコツ働ける方
  • 早朝勤務に抵抗がない方

勤務地

〒572-0837 大阪府寝屋川市早子町16−11 101号

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